からたくブログ

最近、電車の中でゲームしている人が多いです。


よく考えてみると、私は、そういうゲーム機を持ったことがない。


小学校の頃、クラスの男はみんな、ファミコンを持っていた。
我が家には無かった。
ゲームの話題になると、ついていけなかった。


小さい頃は、ゲームが無かったので、グローブとボールで遊んでいた。
毎日、壁に向かってボールを投げた。
今では不思議だと思うが、よく懲りないで投げていたと思う。
一日、100球以上、いや200球くらい投げていた。

中学で野球部に入った。

周りは少年野球をしてきた人ばかりだった。
僕は、壁に向かって投げていただけ。
最初は差があったが、すぐに追いついた。

なぜならば、人より1時間早く学校に行って練習していたからだ。

肩が強くなった。球が速くなった。守備がうまくなった。
打つ方は、指導者に恵まれず、イマイチだった。

中学二年のときに、自転車で甲府に行く機会があった。
途中、山梨県の双葉の辺りの国道20号線沿いにスピードガンがあるバッティングセンターがあった。
実家の近くでは、球のスピードを測れる所は無かったのだ。
そこで、試してみた。
115km/hだった。
そんなものなのか…と悔しがった。

遠投もすごかったが、グラウンドが小さくて、測る機会が無かった。
残念でならない。

ただ、高校の体育の授業でソフトボール投げがあった。
その時の記録は85mだった。
（ビックリしていたのは体育の先生だった。）

高校でも野球をしていれば、もっと飛んだかも知れない…。
もしかしたらイチローを超えていたかも、それは無いか。

と、今では良い思い出であります。