からたくブログ

10ヶ月住んだ町を経つ日。
ついに別れの時が来ました。
たまたま、予定より早くなっただけで、この様な日は必ず来るのです。
朝早く、良くしてくれた教会の牧師さんがN$200のマットレスを2枚取りに来ました。
せめて寄付になればと、申し出ました。
ついでに、布団と枕も。
些細な事なのだけど、とても喜んでくれました。
買い物に行ったら、スーパーの主人に捕まりました。
お前、もう帰るみたいだな…。
パソコン調子が悪いから、見てくれと。
見たが、アプリソフトの問題みたいでした。
それが、明らかだったので南アの業者に確認した方が良いよと伝えました。
部屋の片付けを開始。
午後に、隣町のツメブから、最後に隊員がお別れに来てくれました。
一玉のスイカと共に。
近くの少年を呼んでスイカ割をしました。
とても甘くて感激しました。
夕飯は、タクシーの時間に間に合うように簡単な物を作りました。
シーフードパスタのクリーム味。
私が腕を振るいました。
と言っても簡単ですが。美味しかった。
夕方に、帰って行き、また部屋の片付け。
意外と、すぐに片付きました。
最初から、そんなに時間がかかるとも思っていませんでしたが。
これで、あとは、夜行バスで首都にあがるのみです。

来週は、もう日本に居るのだろう。
午前中は、12月1日がWorld HIV Dayみたいで、その祭りがあった。
グラウンドで行われた。
もう着ない服を持って行って、欲しい人に配った。
見に来ていた少年達には、パンとドリンクとスナック菓子が配られた。
それを目当てに来ている少年が多かっただろう。
200人くらいいた。
少年は、意外とジュースの栓が開けられない。
何人もの缶を開けてあげた。
そうすると、少し飲みなと差し出してくれる。
シェアの精神がすごい。
気になった点は、来た人に配るはずの蚊帳を配らずにスタッフ内で貰ってしまっていた事だ。
良くある事みたいだ。
夕方から、同僚の家に招待された。
ちょっと高めのスパークリングワインを持って行った。
安いスパークリングワインは甘いが、これは飲みやすいと好評だった。
レザーのハンドメイドのベルトを貰ってしまった。
嬉しかった。
一生使えるかも知れない。
大事に使おうと思う。

■空を飛ぶ
ハンググライダーにプロペラを付けた乗り物。
同僚が、これに乗せてくれるという。
朝の6時前に迎えに来てくれた。
前日に約束して、すっかり忘れていた。
カメラだけ持って、出かけた。
途中、燃料を購入。
二人乗りであった。
約30分の空中の旅。
雲の上を飛んだり。
有料のアクティビティーだったら、数万するだろう。
とてもよい経験をさせてもらった。


■送別会
職場の送別会がありました。
とても、有難い事です。
昼の12時過ぎから。
ちなみに休憩は13時からです。
職員は、仕事の手を休めて集まってくれました。
ちょっとしたオードブルとドリンク。
数分のスピーチ時間を頂きました。
そして、何と、プレゼントまで頂きました。
5キロくらいするオブジェ…。重い。
嬉しいのですが、どうやって持ち帰るのかと言うのが頭をよぎりました。
何はともあれ、別れ惜しんでくれたのが嬉しかったです。


■郵送
本を日本に送る。
空きスペースがあったので、貰った石のオブジェも入れました。
ダンボール。
重い。
計ったら、16キロでした。
郵便局へ。
もう、慣れています。
N$961(約9千6百円)。
無事に日本に届くと良いのですが。


■教会へ
もう帰国した先輩の隊員から紹介していただいた、町に住む牧師さん。
その教会へ行ってきました。
今まで何回か行ったことがあり、パソコンを修理しました。
とても、感じの良い人なのです。
帰国の件が伝わると、招待してくれました。
私の為に、人を集めて、歌を何曲も歌ってくれました。
感動でした。

■郵送
自転車を日本に送る手続きの、昨日の続き。
ATMでお金をおろして、再度、郵便局へ。
手続き。
なんか、おかしい。
昨日のN$3,000（約3万円）というのは、10kgの料金だったみたい。
16kgで計算してもらうとN$5,000と言う。
お金が、足りない。
でも、そんなに高いのかと思い、それは空輸便ではと聞くと、そうだと言う。
船便で良いので、料金を調べてくれと言うと、N$960だった。
おっっと、船便で最初から良かったのです。
一件落着でした。


■報告書
報告書を書かないといけないのだけど、書けない。
職場では、色々と落ち着かない。
人が来たり、これやってくれとか、色々起こる。
仕事終わって帰った後も、落ち着く環境でない。
ちょっと、集中して書く時間を取らないといけない。


■犯人
これまた、昨日の続き。
Runduから、警察と、ビデオカメラの持ち主の隊員が朝、来ました。
私も警察署へ。
話が長くなるので、また割愛を。
Rundu隊員が持っていた盗まれた当時に近くに居たナミビア人の写真。
まさに、拘留されている人でした。
私もRunduで、見たはずなのに、すっかり忘れていました。
色々と処理があり、目の前で拘留から逮捕へ。
手錠をかける瞬間を見てしまいました。
証拠があるので、強いです。
そして、Runduからの警察と、隊員、犯人（Runduへ連行）はRunduへ帰って行きました。
私は、Grootfonteinの警察に、調書を書くための事情聴取をされました。
何とも、最後の最後でよい経験が出来たと思います。


■雨
今週は、毎日雨が降っています。
なので、洗濯物も外に干すのが難しい。

■自転車を送る
日本に自転車を送ります。
送料が高そうとは分かっていました。
そして郵便局で。
先ずは、小包を扱う、所に。
空輸みたい。
料金を調べてくれて、N$8,000（約8万円）といわれた。
はい、却下。
船便で送る事に決めた。
普通の郵便で送れば安いみたい。
また、料金を調べてくれた。
N$3,000（約3万円）と言う事。
持ち金は、その半分しかなかった。
ATMは明日にならないとお金を下ろせない。
※一日に下ろせるお金の限度が決まっている。
郵便局でダンボールを保管してもらって、明日に再度来ることを告げた。


■インターネット
結局、ADSLモデムの設定を変えて使えているので、そのまま使う事に。
NW機器は、数が少ない方が稼働率もあがる。
以前のダイヤルアップみたいに、毎日障害が起こるとかはなくなるだろう。
網が変わったみたいで、メール送信が出来ないという事象もあったが、
送信サーバの認証で対応できた。
でも、あらかじめ、そう言うことはサービス提供側から言ってこないとおかしい。


■ビデオカメラ
いやぁ、夕方から夜にかけて、すごい経験をしました。
細かく書くと長くなるなぁ〜。
要約すると、3週間前Runduへ訪問した際にRundu隊員のXactiが盗まれました。
それが、Grootfonteinで発見、と言うか、私の目の前に。
手に入れた人が持って来て、表示を英語に変更できるかと。。。
この国に、最新の日本語表示の電化製品がある時点でオカシイ。
見たことのあるものだし。
その隊員にシリアル番号を確認するとビンゴ。
持ってきた人は、そのカメラを置いて逃げていったが、夜に5人で家に来た。
正直、ちょっと怖かった。
しかし、抵抗した。
警察に行こうと言い、事情聴衆。
Runduの警察で既に、案件となっていたので、Rundu警察扱いに。
明日、Runduから警察官と、その隊員が来る。
ちなみに、カメラを持ってきた人は、今日は拘留。

■インターネット
職場のインターネットがISDNからADSLに。
昨日ADSLの工事があった。
日本と比べて、ズサン。
既存の回線を勝手に切断。
そして、疎通確認も行わない。
モデムを接続するだけ。
IPアドレスは何かと聞いても答えられない。
調べると、ここのNWと違うアドレス。
？？？
モデムのアドレスを変更して良いのか。。。
別のルータでNATさせて利用をする方向だが、来ていない。
明日来るみたい。
昨日の午後、今日、そして明日の作業後までインターネットが使えない。
それは、まずい。
モデムの変更をせずに、ある物で、何とかしようと考えたが、
アドレスを変更した方が早いので、してしまった。
なんと、無線LANが使えるモデムで、デフォルトオンになっていた。
セキュリティー無しのONで、これって知らずに使っていたら危ないよなぁ。
アドレスは、簡単に変更でき、明日、また元に戻すのか…と言う問題も。


■タクシーの運転手
仲の良いタクシーの運転手。
N$50を貸してくれと真面目な顔で。
とりあえず、家が遠かったので、乗ることに。
音楽をCDに焼いてくれと。
CD-Rを買いに行くと言うので、持っているから良いよと言うと喜んだ。
タクシーを降りるとき、もう一度、真面目な顔で言われた。
N$50貸してくれと。
仕方ないので、貸す事に。
ガソリン入れる金もないみたい。
明日タクシー代払うと言う乗客も乗せていた。
タクシー業も不況みたいだ。


■食事
調整員の方が夕方に来た。
明日、私の職場に挨拶に行くためだ。
夕食を、もう一人の隊員と三人でレストランにて食べる。
会計、3人でN$88。
安すぎる。
安すぎるのでは、と言うと高いよりやすい方が良いでしょと。
多分、追加分を紙に書いていないのでは…。

■インストール
ソフトのインストールに土曜日の夕方半日かかっても出来なかったと同僚。
仕事をしていたら、ちょっと家に来てくれと、家まで行って、状況を見た。
すごく単純なミス。
でも、知らないと分からない事。
2分で終了。
俺は、半日かかっても出来なかったんだ。
お前は、2分で完了かよ…と、褒められたのか。
家は、とても大きく、綺麗だった。
やっぱり金持ちの家は違うと感じた。


■鶴
以前、折り紙の鶴を折ってあげた同僚。
日本に帰る前に、もっと折って欲しいと。
前の時も、どこからか折り紙を探してきた。
また、持ってくるから折ってくれと。
快く、了解をした。
こんな事で喜んでくれるのであればいくらでも。


■シャツ
役場で作ったポロシャツ。
黄色いのを購入して、職場でよく着ている。
気に入っていると思われて、帰る際に紺色をプレゼントしてくれるみたいだ。
心遣いが嬉しい。
何か、お礼を考えておかないとだ。