小笠原諸島最終日
日の出と一緒に起きる。
しかし、また寝る。
宿の奥さんに朝食の時間に起こされる。
朝から、美味しい朝食をいただく。
食べ過ぎないように気をつける。
朝食を食べたのちに、母島の街を歩く。
船の時間は10時半なので少し余裕がある。
ぶらぶら歩く。
意外と自動販売機で売っている価格が定価だと気づく。
父島は、観光地価格だった。
中心街は、歩いて制覇できる広さなのだ。
商店も三つくらいしかない。
カップヌードルも、本土のコンビニと同じ値段で売っている。
そして、帰る時間に。
父島にいったん戻って、また船に乗るのだ。
船酔いを避けるために、また寝る。
寝てばかりの旅だ。
どこでも寝れるので都合よい。
行きと同じように2時間で父島に到着する。
父島で泊まっていた宿の主人に会い、船の出港までの間、宿にお邪魔することになる。
ちょうど昼どきだったので、弁当を買って食べる。
いよいよ、出港の時。
また25時間の船旅が始まる。
恒例という、見送りが行われる。
島の住民や島に残る人が、海に飛び込んでくれるのだ。
また、クルーザーで、途中まで並走して見送ってくれて、そこから海に飛び込んだり。
行きとは違う雰囲気がある。
そして、宿で一緒で知り合いになった仲間と話をしたりしながらできるのも、旅の良い所かもしれない。