〔回想〕サラリーマン記 15
まだまだ、もう少し話は続きます。。。
(徐々に、面白くない話になりつつありますが…)
振り返ってみると5年半のサラリーマン生活、期間的には短かったけど、すごく充実していたと思う。
それは、ひとえに会社が機会を与えてくれたからだったと思う。
ありがたいことだった。
そして運もよく、いろいろとタイミングも良かった。
そもそも入社時に関西に配属になったのも運なのかも知れない。
営業に異動して1年も経たないうちに関西で一番大きな企業の担当をさせてもらったのは普通ではあまり考えられないことだと思う。
営業スタイルも縛りがなく、自分がやりたいように自由にでき、ある意味放任主義であったが、とてもやりやすかった。
本当に、色々と貴重な経験をすることができた。
(徐々に、面白くない話になりつつありますが…)
振り返ってみると5年半のサラリーマン生活、期間的には短かったけど、すごく充実していたと思う。
それは、ひとえに会社が機会を与えてくれたからだったと思う。
ありがたいことだった。
そして運もよく、いろいろとタイミングも良かった。
そもそも入社時に関西に配属になったのも運なのかも知れない。
営業に異動して1年も経たないうちに関西で一番大きな企業の担当をさせてもらったのは普通ではあまり考えられないことだと思う。
営業スタイルも縛りがなく、自分がやりたいように自由にでき、ある意味放任主義であったが、とてもやりやすかった。
本当に、色々と貴重な経験をすることができた。
2006年の冬…。
神は私を見捨てなかった。
2006年度は第一四半期に中規模の案件を受注していて、更にアメリカ旅行に行けて、その後も大規模案件があり、波に乗るはずだったが、当てが外れていた…。
※中規模案件 … その案件1つで数か月分の目標達成
※大規模案件 … その案件1つで1年間分の目標達成
※ちいさい案件 … その案件が複数ないと1ヶ月の目標が達成できない
これでは成績がヤバイ…と感じていた。
お客さんの所に、なんとかならないか、足しげく通った。
その結果、コンペで他社に敗れたかのように思えた案件は、お客さんの担当者の計らいで復活するストーリーを進み始めていた。
元々、その他社の役員とお客さんの役員が仲が良かったというだけの政治的な力で敗れた案件であったのだ。
提案内容は、お客さんも納得していただいており、評価点もコンペティターの中で一番良かった。
運が良かったのは、その他社は通信会社ではなかった点だ。
コンペは、通信回線と機器の包括的な内容だった。
お客さんの担当者が描いてくれたストーリーは、機器は仕方ないので、その他社に、回線は分離してくれるというものだった。
その話を聞いた時は、嬉しくて営業の醍醐味を感じた。
しかも同時に、別の新たな案件も進み始めていた。
そちらも大きな案件だった。
完全にN○Tのネットワークを更新するというもの。
NT○の対応も、あまり良くなかったというのが良かった。
ただ、付き合いというものもあるので、N○Tむげにすることもできなかった。
布石を打つための形式的な打ち合わせを行った。
お客さんとNT○との3社の打ち合わせだった。
最初は、ネットワークの更新で、バックアップに他社を使いたいとN○Tに話をして、提案をするように依頼した。
慌てたNT○は、動き出したが、打ち合わせをしたときに名刺交換したにもかかわらず、連絡をしてこなかった。
その後、色々とあり、NT○も他社のバックアップを好まずに、1対1の直接真っ向対決になった。
最高のストーリーであった。
失うものは何もなく、得るものは大きくて、得た際には全部を得ることができる状態になったのだった。
ネットワーク構成は、お客さんと決めた。
NT○だと、その構成にしようとしたら、サービス外の個別仕様になり提案金額が高くなる内容であった。
NT○からしたら、コンペだったが、実際はデキレースだった。
ただ、結局、決まったのは伸びて2007年度に入ってしまっていた。
しかもNT○は、身を捨てるおもいなのか、最終で赤字じゃないかと思える金額を提示してきた。
お客さんの社内決裁上、まずいので、最終の見積金額を修正し、最終提出。
無事に受注に至った。
なんだかんだ、忙しくしているうちに2007年の春になってしまっていたのだ。
そして、続きは次回に…
〔回想〕サラリーマン記1
〔回想〕サラリーマン記2
〔回想〕サラリーマン記3
〔回想〕サラリーマン記4
〔回想〕サラリーマン記5
〔回想〕サラリーマン記6
〔回想〕サラリーマン記7
〔回想〕サラリーマン記8
〔回想〕サラリーマン記9
〔回想〕サラリーマン記10
〔回想〕サラリーマン記11
〔回想〕サラリーマン記12
〔回想〕サラリーマン記13
〔回想〕サラリーマン記14
神は私を見捨てなかった。
2006年度は第一四半期に中規模の案件を受注していて、更にアメリカ旅行に行けて、その後も大規模案件があり、波に乗るはずだったが、当てが外れていた…。
※中規模案件 … その案件1つで数か月分の目標達成
※大規模案件 … その案件1つで1年間分の目標達成
※ちいさい案件 … その案件が複数ないと1ヶ月の目標が達成できない
これでは成績がヤバイ…と感じていた。
お客さんの所に、なんとかならないか、足しげく通った。
その結果、コンペで他社に敗れたかのように思えた案件は、お客さんの担当者の計らいで復活するストーリーを進み始めていた。
元々、その他社の役員とお客さんの役員が仲が良かったというだけの政治的な力で敗れた案件であったのだ。
提案内容は、お客さんも納得していただいており、評価点もコンペティターの中で一番良かった。
運が良かったのは、その他社は通信会社ではなかった点だ。
コンペは、通信回線と機器の包括的な内容だった。
お客さんの担当者が描いてくれたストーリーは、機器は仕方ないので、その他社に、回線は分離してくれるというものだった。
その話を聞いた時は、嬉しくて営業の醍醐味を感じた。
しかも同時に、別の新たな案件も進み始めていた。
そちらも大きな案件だった。
完全にN○Tのネットワークを更新するというもの。
NT○の対応も、あまり良くなかったというのが良かった。
ただ、付き合いというものもあるので、N○Tむげにすることもできなかった。
布石を打つための形式的な打ち合わせを行った。
お客さんとNT○との3社の打ち合わせだった。
最初は、ネットワークの更新で、バックアップに他社を使いたいとN○Tに話をして、提案をするように依頼した。
慌てたNT○は、動き出したが、打ち合わせをしたときに名刺交換したにもかかわらず、連絡をしてこなかった。
その後、色々とあり、NT○も他社のバックアップを好まずに、1対1の直接真っ向対決になった。
最高のストーリーであった。
失うものは何もなく、得るものは大きくて、得た際には全部を得ることができる状態になったのだった。
ネットワーク構成は、お客さんと決めた。
NT○だと、その構成にしようとしたら、サービス外の個別仕様になり提案金額が高くなる内容であった。
NT○からしたら、コンペだったが、実際はデキレースだった。
ただ、結局、決まったのは伸びて2007年度に入ってしまっていた。
しかもNT○は、身を捨てるおもいなのか、最終で赤字じゃないかと思える金額を提示してきた。
お客さんの社内決裁上、まずいので、最終の見積金額を修正し、最終提出。
無事に受注に至った。
なんだかんだ、忙しくしているうちに2007年の春になってしまっていたのだ。
そして、続きは次回に…
〔回想〕サラリーマン記1
〔回想〕サラリーマン記2
〔回想〕サラリーマン記3
〔回想〕サラリーマン記4
〔回想〕サラリーマン記5
〔回想〕サラリーマン記6
〔回想〕サラリーマン記7
〔回想〕サラリーマン記8
〔回想〕サラリーマン記9
〔回想〕サラリーマン記10
〔回想〕サラリーマン記11
〔回想〕サラリーマン記12
〔回想〕サラリーマン記13
〔回想〕サラリーマン記14
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