〔回想〕サラリーマン記 12
2006年夏…
(二年連続アメリカ旅行に行って、三年連続を狙っていた頃です。)
忘れもしない
私の身にふりかかった、迫害…、仕打ち…
理不尽な、
役員一人の個人的な見解で、
一人の社員の運命を変えてしまって良いのか。
平和だと思っていた会社にも、トップからでない、トップダウンみたいな
言い渡しが実際に、あったのです。
まぁ、大きい会社なら、普通にある話なのかも知れませんが。
それが、自分の身に起きるとは、思ってもいませんでした。
(二年連続アメリカ旅行に行って、三年連続を狙っていた頃です。)
忘れもしない
私の身にふりかかった、迫害…、仕打ち…
理不尽な、
役員一人の個人的な見解で、
一人の社員の運命を変えてしまって良いのか。
平和だと思っていた会社にも、トップからでない、トップダウンみたいな
言い渡しが実際に、あったのです。
まぁ、大きい会社なら、普通にある話なのかも知れませんが。
それが、自分の身に起きるとは、思ってもいませんでした。
2006年夏、大規模案件に取り組んでいた。
別の取り組んでいた大規模案件の担当企業を、他の営業に奪われた後であった。(このことも理不尽であった。)
理不尽なことに、東京の営業から、案件に絡ませろと言ってきた。
立場的に弱い関西は、受け入れることに…。
(そこでも、おいおい、と思う。)
まぁ、その東京の営業の人は、何もしませんでしたが…。
というより、具体的な案件になると、商品に詳しくないと何も分からないのです。
そんな、案件発掘だけやって、その後は技術に任せれば良い営業であれば楽で、数字も断然、稼げるはずなのですが。
(当時は、すごく理不尽で、腹が立っていました。)
そんな中、とある役員がお客さんを訪問したいと言い出しました。
案件が大きいからです。。。
(それも東京の営業が絡んでいるから行くという、またまた理不尽な内容でした。)
偉い人を連れて行くにはタイミングがあります。
そのタイミングを良く知っているのは、担当営業です。
その時は、そのタイミングではなかった。
しかも、役員同士に太いパイプとかあるのであれば、話は別ですが、そんなものはなかった。
下手な訪問が、案件を壊してしまうこともあるのです。
しかし、そんなことは分かってもらえずに、訪問することになりました。
偉い人が行くということは、お客さんにも迷惑が掛かるのです。
お客さん側でもセッティングが必要になるからです。
そして実際に行ったはよいが、初対面どうしで、突っ込んだ話にはならなかった。
もっと具体的な話をするかと思ったら、そうでもなかった。
せっかく調整してもらい行ったのに、結局、実のない訪問に終わったのだった。
その後、お客さんに色々と調整していただいた御礼のメールを送った。
役員が無理言って急に、無理な調整をしていただいて、すみませんでした的な内容である。
お客さんにメールを送るときに、案件を一緒に対応していた社内のメーリングリストのアドレスをCCに入れたのが事の始まりだった。
そのメーリングリストには、東京の営業も含まれていた。
そのメールが、東京の営業の上司経由で、その役員に転送されたのだ。
(それも、どうかと思うのであったが…。)
自社を謙遜するつもりで書いたメールであり、内容的には今でも全然悪いと思っていない。
(ただCCにメーリングリストを入れてしまったのは失敗だった。)
その役員は、転送されたメールを見て、虫の居所が悪かったみたいであった。
その後、すぐに、担当営業を変えろと言ってきた。
それを上司に言われて、最初、何のことだか分からなかったくらいだった。
信じられなかった。
こんなことがあって良いことなのか…、という感じであった。
すぐに陥れられたと分かった。
東京の営業の上司が、それを狙って役員に転送したのだった…。
納得がいくワケがない。これがサラリーマンか…、無念と思った。
続きは、明日、13話へ…。
〔回想〕サラリーマン記1
〔回想〕サラリーマン記2
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〔回想〕サラリーマン記4
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