からたくブログ

大学卒業後、大阪で5年半サラリーマン(通信業)をした後にアフリカ(ナミビア)で1年間ボランティアをしました。2008年12月に日本に帰ってきたら、(希望する)就職先が無く将来を考えて(考えぬいて)、2009年5月から国家資格取得を目指しています。
(いちおう)東京都内(八王子市)に区分所有の築18年(購入時)のワンルームの激安マンション(駅から徒歩13分)を(家賃の支払いを無くすために)現金で購入。そこ(夢のマイホーム)を拠点として、勉強を始めました(もう後戻りできません)。将来の夢の(目指せ)年収1億円の為に難関資格(?)と言われている「不動産鑑定士(試験は7月末)」の最短(1年間)取得(2010年合格)に向けて(毎日ブログを更新しながら)日々勉強に励んでいます。

<< 栗をひろう | main | 巨人が優勝した。 >>

学生時代の自転車の賞状

大学時代に、自転車競技をしていました。

と言っても、はじめたのは、1年の終わりからなので、短い期間だった。


大学生で強い人は、高校から自転車をやっているとか、猛練習をしている人とかである。


唯一、学生の大会で貰った賞状が二つありました。

それは、東日本の新人戦のスプリントの物です。
新人戦とは、自転車を始めて1,2年目の学生が出ることのできる大会です。
なので、通常は、1年生と2年生なのですが、僕は2年からなので、2年生、3年生のときに出場しました。


特にスプリント選手ではないのですが、スプリントと言う競技に出てみたのです。


スプリントの競技とは…
まず、予選があります。
予選は、一人で走ります。
だいたい競輪場を2週するのですが、最後の200mのタイムを計測します。
上位8名が次のラウンドに進めます。

次のラウンドは、一対一の対決になります。
予選で1位の選手と8位の選手、2位の選手と7位の選手という風に、これも競輪場を2週して先にゴールした方が勝ちになります。
先に2勝した方が、トーナメント方式で勝ち進んでいきます。

順位を決める必要があるので、最初に負けた人(5位から8位に属する人)は、4名同時にスタートして、その着順で順位が決まります。


とてもシンプルでは、ありますが、駆け引きがあるのです。

競輪場は、だいたい1週400mだったりするので、2週は全力で走れません。
1週半は、ゆっくり走り、最後の半周を競うのが普通なのです。



で、私、2年生の時、出場したときは、8位上がりでした。
そして、予選通過したのは良いものの、1位の人との対戦は歯が立たず、
順位決定戦も、あっと言う間に終わってしまいました。
実力の差は歴然だったのです。

8位

3年の時に、再度、スプリントに望みました。
作戦があったのです。
予選は、またもやギリギリの8位で通過。
1位の人との差は、やはり歴然としていて、完敗でした。
5位〜8位決定戦で、普通の実力ならば8位になるはずなのですが、
頭脳を使いました。

私は、8位上がりなので、ノーマークでした。
普通、最後の半周を、カントを使ってかけ下ろすので、みなゆっくり競輪場の上段部分を走ります。
そこで、隙を見せて、一人下を走り…もちろん誰も付いてこない…。
差は開き、途中から残り1週くらいでダッシュを仕掛けました。
他の3人は、あわてたが、既に遅し。
差が開いていたので、残り半周で更に傾斜に駆け上がり、勢いを付けて
一人だけ、下り坂を使って、先着ゴール。

5位

5位になることができたのです。


その年は、4時間耐久レース(二人組)でも優勝したり調子が良く、
次の年は、飛躍の年となるはずが、次の年の早々、落車で鼻の骨を
骨折し、私の大学時代の自転車生活は終わってしまいました。


しかし、あの順位決定戦のゴールした瞬間は嬉しかったのを今でも覚えています。
自転車 | comments (0) | trackback (0)

Comments

Comment Form