からたくブログ

大学卒業後、大阪で5年半サラリーマン(通信業)をした後にアフリカ(ナミビア)で1年間ボランティアをしました。2008年12月に日本に帰ってきたら、(希望する)就職先が無く将来を考えて(考えぬいて)、2009年5月から国家資格取得を目指しています。
(いちおう)東京都内(八王子市)に区分所有の築18年(購入時)のワンルームの激安マンション(駅から徒歩13分)を(家賃の支払いを無くすために)現金で購入。そこ(夢のマイホーム)を拠点として、勉強を始めました(もう後戻りできません)。将来の夢の(目指せ)年収1億円の為に難関資格(?)と言われている「不動産鑑定士(試験は7月末)」の最短(1年間)取得(2010年合格)に向けて(毎日ブログを更新しながら)日々勉強に励んでいます。

<< 病み上がり | main | 忘れ物 >>

リカードの等価定理

今日は、会計学と経済学の授業を受け、会計学は復習で経済学は新しい内容。

なぜか、この日曜日の授業参加者が少ない。

経済学の講師は、めっちゃ分かりやすいのに。
この講師の授業のお陰で、経済学が分かるようになった。


昼の時間に、銀行にお金を入れに行こうと思ったら、日曜日は手数料を取られるみたい。
自分の口座にお金を入れるのに、手数料取られるのも腹が立つので、平日に、また来ようと思った。
引き出すのに手数料が取られるのは分からないでもないのだが。


そして経済学の授業では、ちょうど国会に出るかでないかの「子ども手当て」の話に。

結局、財源は国債でまかない、結局、将来的に税として国民が払わないといけない。

しかも、在日の外国人にも手当てが…。
この金は国外に流出する恐れが、と。


そして、支給された全ての人が手当てを使うとは限らない。

それにより経済効果は、半減。


ちょうど、習った「リカードの等価定理」に繋がります。

課税するのと、国債を発行するのは将来的には同じこと、という内容。


国債発行するくらいなら消費税率を上げたほうが、将来の日本のためになるのですが、目先のことを考えたら、消費税率を上げることに賛成をする人は、少ないでしょう。



そして、最後の授業だったので疑問に思っていたことを質問しました。
携帯電話会社が日本に4社あることについて経済学的な観点から見たらどうなのか…、と言うことを聞きました。

携帯電話業は、費用逓減産業であり、自然と寡占市場になりうるものなのです。
つまり、将来的には2社か3社に。

その考えは、間違っていないみたいでした。

ただ、今の携帯電話の料金体系であれば、携帯電話会社は儲かってウハウハなので、当分の間は淘汰されないでしょうけど。

もっと料金の競争化を促す政策を総務省が出すべきです。
SIMロック解除じゃなくて、もっと根本的な問題があるべきだと。



固定電話では、マイラインにより劇的に通話料金が安くなりました。
それまで、固定電話の通話料も高く電話会社はウハウハでした。
マイラインの導入により新たに参入した会社もあったくらいです。

しかし値下げ競争により、自爆して、儲からない構造になってしまっています。
ただ、まだNTTなりの収入の半分は音声通話の通話料だったりします。
アクセスチャージという一般の人にはわかりにくい収入が入ってくるから、電話を使っている人が居るかぎり、安定収入源でもあるのです。



一方、携帯電話は、20円/30秒の通話料だったりします。
IP電話だと8円/3分だったりするのに。
携帯電話を使っている人が多くなるにつれて、携帯電話での通話も多くなり、この収入源は、携帯電話会社にとってみたら、すごく魅力的なのでしょう。


そんな訳で、音声通話に力を入れていないイーモバイルは、将来的に、どこかの会社に吸収されてしまう予想をしながら。。。
それを避けるために、イーアクセスが完全子会社化をしたみたいですが。
雑事 | comments (0) | trackback (0)

Comments

Comment Form