2008.11.08_diary
[diary] [diary2008] [diary200811]
Runduへの旅
2週間前に北西に260キロ離れた隣町Runduに新隊員が来た。
彼の所に、行く事になった。
有志は全部で6人。
一度、私の住むGrootfonteinに集合。
そしてRunduに向かう予定だった。
集合時間の20分くらい前に家に訪問があった。
「TsumebからJapaneseが来たけど、お前どこに行くんだ。」と。
ミニバスの勧誘である。
とても営業熱心である。
10人乗りのバス。
通常、一人N$90でRunduまで行ける。
6人で貸切でN$800でRunduまで行ってくれると言う。
検討の余地はある。
そして、念のために、ミニバス乗り場へ。
Rundu行きを待っている人は少ない。
N$800払えば、すぐに出発できる。
すぐに出発の道を選んだ。
10人乗りで6人はとても快適だった。
ゆったり座れる。
しかもシートは柔らかい。
そして、Runduの目的地まで連れて行ってくれる。
明日も、宿まで迎えに来てくれるという。
Rundu新隊員の宿泊している場所に着いて、先ずおにぎりをパッキング。
なんと首都のチャイナショップで米を買ったみたいで、おにぎりに合う米らしい。
乾燥梅干が中に入っており、既に握っていてくれていた。
それを持って、Kavango Riverへ向かった。
アンゴラとの国境の川。
向こう岸はアンゴラ。
そして、ビーチにもなっていて、泳ぐ事ができる。
現地の少年・少女も泳いでいる。
我らも、泳ぐ事に。
水は、少し冷たい。
でも気にならないくらい。
足は川底に着くので歩く事もできる。
向こう岸まで行ってみたくなる心境。
アンゴラの大地を踏みしめたい。
川幅は、そんなに広くなく目と鼻の先がアンゴラ。
そして、警備員とは全く居ない。
簡単に密入国できそうだ。
空の雲行きがあやしくなる。
暗くなり、雨が降りそう。
少年・少女は、陸に上がり、一斉に走って家に帰ってゆく。
その数分後に、土砂降りになった。
彼らは、雨が来ることを察知して逃げていったらしい。
屋根のある場所へ非難して、おにぎりを食べる。
とても美味しい。
お腹がすいていたと言う事もあるが、塩加減も最高。
握ってくれた隊員は、日本にいる時も現場に出るときは、自分でおにぎりを握って昼に食べていたらしい。
そうこうしている内に、ある隊員のカメラが盗まれた事に気づく。
警察に行く事に。
警察は、当てにならない。
ちょうど、他の隊員のデジカメに犯人らしき人の写った画像があった。
印刷してきたら、犯人探しをすると言う何とも、歯がゆい対応。
Rundu街中観光も兼ねて、歩いて犯人を捜す。
夕食は、ちょっと街から離れた場所にあるロッジのレストラン。
晴れていれば、Kavango川に沈む夕日がとても綺麗な場所。
残念ながら夕日は見ることが出来なかった。
料理は、とても最高。
牛、美味しい。
豚、美味しい。
鳥、美味しい。
全てが美味しかった。
サラダも自由に食べる事ができる。
満足できた。
宿に戻り、備え付けの筋トレマシンで体を鍛える。
一般の人にジムも開放しているそうだ。
一汗流した後は、プールに入る。
ナイトスイミング。
気持ちが良い。
普段では味わえない体験を多々する事ができた一日であった。
最終更新時間:2008年11月09日 23時14分51秒